下呂林道と釣鐘林道その1
最初に見えてくるトンネル(竹原トンネル)入り口にある脇道(おそらく国道257号の旧道でもあるのかもしれない)から林道との分岐が続いていた。
上の写真に写っている軽トラックの方向へ進んでいく。
脇道に入ると、右方に橋が見えてくる。
旧道は車両では進むことができず、このまま橋を渡ることになる。
橋を渡ると、小さな発電所があった。
地図を見ると竹原川発電所となっていた。
先ほどの写真の位置から振り返ると、林道のゲートがある。
といっても、傾いた頼りない支柱の、質素なゲートである。
このゲートはロープでくくられている日と開放されている日があるようだった。
ゲートわきの看板。
下呂林道との文字がある。
まるで観光地の案内看板のようなレタリングだ。
しばらくは少し急だが舗装された道を登っていく。
舗装はされてはいたものの、ところどころ陥没やえぐれているような箇所があり、車高の低い車ではヒヤッとする場面もありそうな道であった。
ピンボケしてしまったが、水汲み場のような場所があった。
水はきれいだったので、地元の方が水汲みに来ているのかもしれない。
あるいは林業の方が道具を軽く洗ったりする場所であろうか。
今ではほとんど見かけなくなった「警笛鳴らせ」の標識。
鳴らしたら鳴らしたで、岩でも落っこちてきそうな場所だった。
やがてフェンスが貼られた、少し見晴らしのいい場所にたどり着いた。
どうやらこの一帯は、最近崩落したものを土木の力で復旧したようだった。
しばし山々の峰々を眺めて休憩した。
相棒の軽トラックも撮影してみた。
こう見えて4輪駆動で、こうした林道でもよく走ってくれるので気に入っている。
ちなみに写っているのは同行した友人である。
まだまだ先は続いているが、長くなるので次回へと続く。