愛三岐の林道

林道軽トラ旅

下呂林道と釣鐘林道その1

今回は岐阜県下呂市で見つけた林道を紹介する。

この日は自宅から国道41号線を北上して下呂市に入った。

 

下呂からは中津川市へ抜ける国道257号線に入る。

最初に見えてくるトンネル(竹原トンネル)入り口にある脇道(おそらく国道257号の旧道でもあるのかもしれない)から林道との分岐が続いていた。

 

上の写真に写っている軽トラックの方向へ進んでいく。

脇道に入ると、右方に橋が見えてくる。

 

旧道は車両では進むことができず、このまま橋を渡ることになる。

橋を渡ると、小さな発電所があった。

地図を見ると竹原川発電所となっていた。

先ほどの写真の位置から振り返ると、林道のゲートがある。

 

といっても、傾いた頼りない支柱の、質素なゲートである。

 

このゲートはロープでくくられている日と開放されている日があるようだった。

 

ゲートわきの看板。

 

 

下呂林道との文字がある。

 

まるで観光地の案内看板のようなレタリングだ。

 

 

しばらくは少し急だが舗装された道を登っていく。

 

 

舗装はされてはいたものの、ところどころ陥没やえぐれているような箇所があり、車高の低い車ではヒヤッとする場面もありそうな道であった。

 

 

ピンボケしてしまったが、水汲み場のような場所があった。

 

水はきれいだったので、地元の方が水汲みに来ているのかもしれない。

 

あるいは林業の方が道具を軽く洗ったりする場所であろうか。

 

 

今ではほとんど見かけなくなった「警笛鳴らせ」の標識。

 

鳴らしたら鳴らしたで、岩でも落っこちてきそうな場所だった。

 

やがてフェンスが貼られた、少し見晴らしのいい場所にたどり着いた。

どうやらこの一帯は、最近崩落したものを土木の力で復旧したようだった。

 

しばし山々の峰々を眺めて休憩した。

相棒の軽トラックも撮影してみた。

 

こう見えて4輪駆動で、こうした林道でもよく走ってくれるので気に入っている。

 

ちなみに写っているのは同行した友人である。

 

まだまだ先は続いているが、長くなるので次回へと続く。